兵庫県加古川市を拠点にした設計事務所です。
人の建築の中での過ごし方を考えるのが好きで
手書きの図面が好きで、どうゆう風に過ごしているか「くらしの風景」も入った図面を書いています。
日常の動きや風景をイメージして描くことで、想像しにくいことも、実感が沸くように、よりイメージを共有できるようにしたいです。
そして、建築というものが
顔が見えている わかっている人が作るもので囲まれてほしいと考えています。
そういう空間を作っていきたいし、実際に感じてもらいたい。
私も顔が見えている職人であり、そんな気持ちで仕事をしています。


木の特性を知ること 手仕事の大切さを感じるために
毎週、神戸北区の大槻家具工房さんにお邪魔して、自分の手でデザイン・製作しています。
つくるものに合わせて自分の目で材を決めて、そこにしかないものを作ることができる楽しさもあります。
ちょっとしたのれん掛けから、キッチンボードまで製作しています。
大きな家具のような 手になじむ 愛着のわく 建築
私の建築で大事にしていることです。
手になじんだ愛着のあるものに囲まれて暮らしたいし、建築自体がそうであったらいい。
季節の移り変わりの中で、窓から入ってくる光や風の移ろい、
いつもの何気ない日常の中にふわっと出てくる感動があるような
日々の暮らしを大切にした空間を作っていきたいと思っています。
お話をじっくり聞くことで、漠然としたイメージから、
デザインのきっかけを引き出していきたいと思っています。
ゆっくりお茶をしながら、好きなことや暮らし方などたくさん
お話していただきたいと思っています。