愛着と家

はやみかおり建築日記

家を考える時に

気に入ってもらえるかどうかが一番気になります。

そういう家は愛されて使ってもらえる気がするので、

人も家も幸せなことだろうなと思います。

RC造も 鉄骨造も木造も設計してきましたが、私は木造が好きです。

最近、どうして木造に惹かれるのか、考えています。

きっと、自分の力で手入れの出来る親しみやすさからくるものが大きいと感じています。

糸を張ったような緊張感のある空間を作るべきなのか

私は 職人の方の仕事がにじみ出てくるような丁寧な空気と

ほどほどでいい部分、職人でなくとも拒まず受け入れる余地、

どちらも合わさるような感じが好きです。

住宅は住む人に寄り添うもの  建築士の特権領域のように作りたくないと思っています。