事務所の床を杉板にしました。
いつもお世話になっている竹田さんに貼っていただきました。
既存の敷居は真っ直ぐに見えてもそうではないので、一枚一枚、合わせて切って、はめ込んでいくので手間だったと思いますが、 タッカーだけでなくビス止めも一枚ごとに 、 丁寧に仕上げてくださいました。
無垢なので 後々動いたり隙間ができやすいことも考えての施工なんですが、見えないところも手を抜かず、施工してくれる頼れる職人さんです。
無垢のフローリングの中でも、おすすめしたいのが杉板です。
杉板は、木の比重が小さい、空洞が多いので、やわらかく傷はつきやすいですが、その分肌に優しく、空気を多く含むため、あたたかいです。
少しの傷も気になる方は無垢材はお勧めできませんが、樹脂塗料でコーティングしているフローリングは傷や汚れに強いですが、一度傷つけてしまうと手直しは容易でないのと比べて、無垢材は浸透性の塗料のため、へこみや傷は少々なら水やアイロンのスチームで戻りますし、サンドペーパーで削ることもできます。
個人的には 少々の傷はなじんできますし、慣れてしまえば気にならないと思っています。
杉板、打ち合わせの際に実際に肌で感じてみてください。
寝ころびたくなるほど足触りはいいですよ。
